フロントバンパー補修塗装
この傷を塗装で補修していきます。
補修の仕方
- ますはシャンプー洗いして乾燥後に傷の部分あたりに240番くらいのペーパーで削ります。
「ペーパーはパテ付けをするあたりだけ最小限だけ削ります」 - 削った部分を脱脂してパテ付けします。
- パテが乾燥したら320番くらいでパテを研ぎます。
- パテが研ぎ終わったら、サフを吹き付けます
「ここも最小限でサフを吹き付けます」
- サフを良く乾燥させ乾燥が完了したら、400番~600番くらいのペーパー削ります。
- 削り終わったら、塗装をする部分だけ全体に1500番のペーパーをあてておきます。
- ボカシが効きそうな箇所にマスキングをして塗装にかかります。
際のマスキングポイント
「この時、際などマスキングでキッチリ貼るとラインや段差が出てしまうので、画像の様に吹きこぼれが入るように隙間を開けておきます」
塗装
ここからベースホワイト→パール→クリアー→ボカシ剤と塗装していきます。
ますはベースホワイトをサフが見えなくなる感じ迄小さい範囲で塗装してサフが消えてからサラッとボカシてパラ吹します。
15分ほど待ち乾燥したらパールをボカスイメージで塗装します。この時マスキングの近くはパラ吹きの感じでサラッと塗装します。
そして上手く色がボケたら15分ほど乾燥させてクリアーを同じように吹き付けます。
1回目のクリアーが終わったら上も部分のマスキングを外し、際をボカシ剤で塗装します。
この時ポイントとしては2回くらいに分け徐々に際の方に吹き付けるイメージで初めから際までクリアーを掛けないようにします。ボカシ剤が無い場合は、余ったクリアーを2/1でシンナーで割り、2回目のボカシはそのクリアーをまた2/1で割り塗装します。「徐々に薄める感じ」
塗り終わったら15分位待ってからマスキングを取ります。
こんな感じで部分補修が完了!
あとはしっかり乾燥させてからバフ掛けして磨いていきます。機械て遣りにくい所は手掛けで丁寧にかけていきます。