今回はMK32Sのスペーシアのエアコンの修理になります
エアコンガス圧など、その他点検したところ、ファンの冷却低下とコンプレッサー本体の圧力不足などがありましたので、そちらの修理を進めていきます
交換部品はコンプレッサー本体、ラジエターファン、外ベルトなどになります。



まずは、バンパーを外してエアコンコンプレッサーを交換していきます


次にタイヤを外して外ベルトを緩め外していきます


下の画像の中央部分のプーリーを緩めてベルトを外していくのですが・・・・・???
ベルトの調整ボルトが無くなっています・・・・・・・・?

とりあえず作業を進めて、プーリーの上下2か所のボルトナットを緩めてベルトを外します
先ほどの調整ねじですが、調べたところ、純正オプションで付いている車両と付いていない車両がありそうです。
オプションって意味わかんないですよね?? (・・?


ベルトも外して、エアコンガスも抜き取ってあるので、コンプレッサー本体を交換していきます




ベルトも痩せているので交換していきます


先ほどの調整用に適当なボルトを使用して取り付けていきます

Oリングも忘れずに交換して、本体と取り付けていきます

お次は、ラジエターファンを交換していくのですが、シュラウドを上から抜くには、ラジエターのアッパーホースを外さないと抜けてこないので、そうするとクーラントの抜き替えもしなくてはいけないので、今回は下側のメンバーを外し、下からシュラウドを抜いていきます

ラジエターの本体は下に下がらないように、上側で縛っておきます

純正のシュラウドファンASSYで交換すると3万円ほどと部品が高いので、
社外のモーターのみ交換していきます


あとは逆手順で取付組み上げてから、30分ほど真空引きして、15分ほど待ってみて
漏れがなければR134を使用してガス入れをしていきます

全作業が終わり、ガンガンにエアコンが効くようになりました!
以上作業完了!お疲れさまでした。
