エンジンは掛かっていますが、パネルの警告灯がいっぱい点灯していますね
ハイエースのオルタネータが突然死 (>_<)
検電してみると、やはり11.2Vで全然発電してません
作業手順
今回はハイエースのオルタネーターリビルトの交換になります。
先ずはバッテリーのマイナス端子を外して置きます。
ついでに修理している間にバッテリーを充電しておきます。
それでは修理開始!
先ずは、運転席の座席を外します。(ボルト4本で留まっています)
シートを引き抜く前に、シート裏にシートベルトのカプラ配線があるので、そちらも外します。
シートが外れたら、マットを捲っておきます。
そして、サイドブレーキとシートベルトの配線も外して避けて置きます。
お次はサイドブレーキを外していきます。
パネルは12mm、7本ボルトを外します。
パネル裏にサイドブレーキのワイヤーのステーがボルト2本で留めてあるのでそれを外します。
サイドブレーキのワイヤーも緩めないと、サイドレバーから外れませんので、ワイヤーを緩めます。
パネルが外れたらボディー下からサイドブレーキのワイヤーを緩めておきます。
ワイヤーを緩めた後、ここの爪を取りワイヤーを抜けばパネルが外せます。
つぎにクーラーベルトを外し、コンプレッサー本体も外していきます。
ここで、コンプレッサー周りの、邪魔になる配線カプラなども外して置きます。
オルタネーターのカプラと配線(12mmナット)も外して置きます。
コンプレッサーはこの4本で留まっています。
コンプレッサーが外せたら、次はオルタネーターのベルトと本体を外します。
オルタネーターが外れたら、こちらの取り付けブラケットも外します。
取り外したブラケットを万力で挟み内側のカラーを広げておきます。
これをヤルかヤラないかでは、取り付け時のスムーズさが全然違います。
左がリビルト品、右が取り外したオルタネーター、24万キロ活躍お疲れさまでした。
交換して、あとは逆手順で組み上げていきます。
組み上げが終わり、バッテリーの充電も完了で12.6Vになってます。
エンジン始動して無事に14.2V来てます。
以上で作業完了です。