今回はフロントブレーキが既にゴリゴリ音がするとの事ね入庫されました。
ブレーキパットを確認してみると、内側の残量はもう1mmほどでした。
交換作業
先ずブレーキフルードのタンクのキャップを開けておきます。
キャリパーは上下14mmで2本で留まっていますので、それを外します。
タンクからフルードが溢れない様に確認しながら、キャリパーのシリンダーを開いていきます。
こんな感じです。
溢れそうになったら吸い出しておきます。
下側が新品のパッドです。残量はこんな感じで一目瞭然ですね
動きが良くなるように、こちらも上下2ヶ所を清掃してグリスを添付しておきます
ロータの淵の錆が外側はこれくらいですが、内側が錆、腐食酷く、パットも変摩耗してましたね。
内側は約cmほど腐食してますね。
反対側もこんな感じでしたね
本来なら、パット&ローター交換か、研磨に出したいところですが、予算がないとの事で、応急処置で回転させながら錆落としだけ行いました。(遣らないよりましなレベルですけどね)
ある程度、錆を落とし段差面が削れたので、左右組み上げて完成です。
最初より、接地感は良い感じですね。