今回は、スズキのパレットMK21S エンジン始動が悪くなった症状での入庫
点検後、作業はスパークプラグとバルブカバーパッキンの交換です。
まずは、エアークリーナーBOXを外していきます。
ヘッド上は2か所のボルトをスロットルボディー部の接続部分のネジを緩め、手前上に引っ張る様に外します。
ボルト以外はこの三か所に刺さっています。
次にカプラを外しダイレクトコイルを外し、プラグを交換していきます。
プラグホールを覗くと、1番プラグのところだけオイル漏れして溜まってましたので、追加でバルブカバーパッキンの交換です。
詰まっている感じだったので、ついでに、こちらのバルブも洗浄しておきます
カバーは8mmのボルト9か所を緩めて外します
パッキンも劣化してパッキパキになってましたね。
ヘッド部の取り付け部分の接地面と、四隅に、液体パッキンの跡があるので、そちらも綺麗に掃除いておきます。取り付け時も、同じ個所に液体パッキンを添付してから、カバーを取り付けます。
準備が出来たら、パッキンを交換して、逆手順で取り付けていきます。
タペットカバー、プラグなど適正トルクで締め付けていきます。
デジタル式のが解かりやすいかもしれませんね。
プラグも交換
エアークリーナーも、しっかり汚れているので、こちらも交換です