BMW 318I オイル漏れ

今回はBMWに、よくあるソレノイドのOリングからのオイル漏れの修理です。
ここからオイルが漏れるとベルトにもオイルが付着して、ベルトの破損にもつながります。
交換は簡単ですので、特別な工具も使わないので、DIY修理で可能です。

交換作業

交換部品は、こちらのOリングになります。

交換手順

まずはカバー両サイドのクリップを外します。

結構オイルが漏れていますね。
ベルト部分にウエスなどで養生して置き、取り外す前に少しパーツクリーナーなどでカプラ周りを洗浄します。

カプラの金具部分を画像の様にて前に引っ張ると簡単にカプラは外れます。

上のカプラがクリップピンの外れた状態で、下のカプラのピンが、まだ止めてある状態です。
ここを二つとも外して、カプラを固定してあるステ―の10mmのボルトを緩め外していきます。

ソレノイドは手前に引けば抜けてきます。

Oリングはプラスチックの様にカチカチになっていました。

2か所ともOリングを外した状態です。
取り付け面はウエスなどで綺麗にして置きましょう。

このグリーンのOリングも交換します。

交換後が黒いOリングになっています。

エンジン側に残っていたOリングは、ソレノイド側に付けるので、ここで交換して付けて置きます。

画像のような感じで、このまま奥までしっかりハメ込みます。

2本ともOリング交換後、ハメ込みが終われば、逆の手順で組み付ければ完成です!