L275S ウォーターポンプ交換

この型のミラはアイドリング中にベルトが鳴くような症状が出ると大体ウォーターポンプが悪くなっていることが多いですね。
確認するには、ベルトを外してウォーターポンプのプーリーを手で回してみると固くて回りにくくなっているので分かります。

交換手順

まずは、ラジエーターキャップを開け下からラジエーター液を抜いておきます

抜き終わったら、右側のタイヤハウスの所のカバーを外します

次にオルタネーターとクーラーのベルトを外します

つぎに画像にあるウォーターポンプのプーリを外します

下から見た感じです。このウォーターポンプが4本のネジで留まっているのでそれを緩めてポンプを外します。

緩まるとまだエンジンに残っているLLCが出て来るので濡れないように気を付けて外します。
(結構出るので下に受け皿を置いておく方が良いです)

これがポンプを外した画像です。

今回はプーリーも同時交換します。下の画像が部品です

パッキンも忘れずに交換します

ウォーターポンプの取り付けボルトは1本長さが違うのでどこが短かったか覚えておきましょう!
取り付けの際はボルトに緩み止め剤を添付して置きましょう!

あとは、外した逆の手順で組み付け完了したら、LLCを入れてエアー抜きをしていきます。

LLCの補充が終わったらエンジンを掛けA/Cを切り内気でヒーターを全開にしてエアー抜きを開始していきます。

電動ファンが作動しエアー抜きが完了してら作業はおしまいです。